最初に知ったワーキングチェアがアーロンチェアだったから

アーロンチェア
Aeron Chairs - Herman Miller Inc.

 前回の投稿 (つい仕事をしてしまう──「アーロンチェア」) では、私がアーロンチェアのどこを気に入っているのか、アーロンチェアが私にもたらすものは何か、について触れました。

 今回は、「何故10万円以上もするアーロンチェアを買うに至ったのか?」についてです。

 アーロンチェアとの出会いは、「思い切って買って大正解! ハーマン・ミラー社「アーロン・チェア」」という記事を読んでのことです。

思い切って買って大正解! ハーマン・ミラー社「アーロン・チェア」
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/stapa/3044.html

 社会人1年目、2002年の秋だったと記憶しています。このときは、「ふーん。世の中にはそんな高価なワーキングチェアがあるのか。さぞ座り心地がいいんでしょうな。」くらいに受け止めました。

 当時、3,000円程度の座椅子やチェアを使っていましたから、価格比40倍以上のアーロンチェアなんて買うつもりもありませんでしたし、買うことになるとも想像だにしませんでした。

 アーロンチェアを買おうと思ったのは、独立を考え出した頃です。

 独立の記念に、一生モノの立派なワーキングチェアを買おうと思ったのですが、候補は初めからアーロンチェアのみでした。:-) 「セダス」や「コンテッサ」など、他のワーキングチェアも幾つか知っていたにもかかわらず。

 私がアーロンチェアを購入するかもしれないと知った知人は、「アーロンチェアとセダスチェアの両方を使ってきたけど、絶対にセダスチェアの方がおすすめですよ! アーロンチェアはメッシュ部分にホコリがたまるのがイヤです…。」とセダスチェアを強くすすめてきました。何でも、座り心地が圧倒的に優るのだそうな。

 対する私は、「でも、アーロンチェアの方が有名だし、デザインも優れているし、安いし、見た目の安定感があるし…。選ばれる理由があるんでしょ?」と、「アーロンチェアを選ぶ理由」 (それとも、アーロンチェア以外を選ばない理由なのか) を探していました。頑ななまでに。

 そうして、ほとんど悩むこともなくアーロンチェアを選択しました。

 改めて考えるに、アーロンチェアに決めたのは「最初に知ったワーキングチェアがアーロンチェアだったから」でしょう。他に思い当たる点はありません。

 つい最近、「これか!」と思った例がありました。

人の頭脳は、最初にイメージを確立した商品を別格扱いし、他はオリジナルに比べてどこかしら劣るものだと思いこむ傾向がある。

『ポジショニング戦略』

 だから、どこよりも先に特定分野のNo.1になるのが重要なのですね。

P.S.

 アーロンチェアも、『ポジショニング戦略』も、超おすすめです!