クラッサー博士の選択理論 Vol.2

《私たちに必要な良い人間関係を築き維持するために、私たちは強制、無理強いをやめ、さらに、罰、報奨、あやつる、いばる、動機づける、批判する、責める、文句を言う、ガミガミ言う、うるさく言う、格づけする、比較する、そして引きこもることをやめる選択をしなければならない。》(P46)

僕の中でとても意外だったのが、「動機づける」のはやめた方がよいという点。

動機づけようとするのは、相手を自分の思い通りに変えよう(コントロールしよう)としていること。

そして、「動機づけてあげなければ相手は行動できない」と相手の価値を低く決めつけていることを暗に示している。意識はしていないだろう。これが問題。根は深い。

ではどうすればよいのか?

「動機づけの障害を取り除く」お手伝いをするだけでよい。

主役はあくまで相手。

答えは相手が持っているし、自分の知らないことを相手は知っている。

ちなみに、選択理論を学ぶと、「人間関係を破壊する7つの習慣」を覚えている方が多いのだけれど、7つに明確な根拠は無い(笑)

上記に「いばる、動機づける、格づけする、比較する」と書いたが、他にもある。例えば、相手の状況を把握せずに安易に助言するとかね。

《私のしようとすることは、この人と親しい関係になるか、離れることになるのか。》(P25)

これを意識しよう。常に。

「よかれと思って」なんて、いらない。

本当に相手のためを思うなら、確認してみよう。自分(だけ)の価値観を押し付けないこと。

■参考

『グラッサー博士の選択理論―幸せな人間関係を築くために』

クラッサー博士の選択理論 Vol.1

1420594_78297434『グラッサー博士の選択理論―幸せな人間関係を築くために』の気になる箇所をシェア。まだまだ未熟だけれども、アウトプットしないと身に付かないから。

いつまで続く不明だし、不定期(笑)

P19より。

《「君と一緒にいるとおかしくなる……、あれは頭に来る……、こちらの気持ちを思いやる気はないのか……、君は僕を怒らせた。僕は冷静になれない……」
自分が文句を言っている不幸を自分が選んでいるということなど、彼らの頭をかすめることはない。》

人生は選択。

不幸でさえ、自らの意志で選択している。

これが腑に落ちて、自分の当たり前になると、ラクになる。

自分を縛っているのは自分だし、解放できるのも自分。

■参考

『グラッサー博士の選択理論―幸せな人間関係を築くために』