進捗報告書をExcelで作成している皆さんへ。
下図のように数字の羅列で満足していませんか?
これだと、「数字の大きさの違い」「どの部分が進んでいて、どの部分が遅延しているのか」が一目で分かりにくいですよね。
では、こちらはいかがでしょう?
先ほどの例よりも「数字の大きさの違い」がずっと分かりやすいのではないでしょうか。
簡易棒グラフは、Excelの「REPT」関数を使って実現しています。進捗率にあわせて、「|」を繰り返し表示しているだけです。
[bash]
=REPT("「グラフに使う文字」", 「進捗率」*「列幅に合わせた係数」)
[/bash]
例では、下記のように指定しています。
[bash]
=REPT("|", E11*20)
[/bash]
「*」など他の記号でもよいと思います。
たったこれだけでグっと見やすくなり、オススメです。行数が多くて、数字の羅列では分かりにくくなってしまう場合にはぜひ導入してみてください。
進捗報告だけでなく、SQLの実行時間を一覧にして提示したこともあります。
数字上では「1秒」と「10秒」の違いは分かりにくく、それゆえ、あまり問題にならないのですが、簡易棒グラフにしたところ、全く反応が異なりました。
「これはヤバいね!」と(笑)
弊社でもいくつかのプロジェクトで活用していますが、必ず「分かりやすいね!」というお声を頂いております ^^
閲覧者の皆さんの時間を節約できる、かなり有用な小技です。