見通しを与える

「それは自分で作った(心の中の)壁だろう」
「それは思い込みだろう」

これだけ言うと、
相手は責められている感じがする。
「私が悪いというの?」とね。

こういう思考のクセがあるからこそ壁を作るわけで。
本人なりの意図があって壁を作るわけで。

そうではなくて、こう言う。

「自分で作った壁なのだから、自分で壊すことだってできるさ」
「思い込みなのだから、自分の都合よく思い込むことだってできるさ」
本人が望むのなら。

学んで知識を得ると、ついつい指摘に走ってしまいがち。
学んで可能性を知ったのなら、見通しを与えることだってできるはず。

自身のナビに設定しよう

目先だけを見ていると、

ハンドルを切りすぎる。

どうでもいいことに振り回されて、一喜一憂する。

そして疲弊する。

また、

目標達成の優先度ではなく

感情で決めてしまう。

もしも、

目的が無くて目標・計画・行動だけなら、

未来への見通しが無いからいつも不安。

常に動いていないとその不安は消えないだろう。

「どこを目指すのか?」

を自身のナビに設定してあげよう。

まず自分を満たす

人間関係を作るのに

大事なのは、

まずは自分を満たすってこと。

そして、

自分を大切に、尊重すること。

何でもかんでも相手の言うことを受け入れるのは違う。

それは他人の人生を生きることになる。

あなたの人生はあなたのもの。

自分の場所は確保しつつ、

相手に理解を示すこと。

安易に自分の場所を動かないこと。

そうすれば、

相手は自立しやすくなる。

依存しにくくなる。

この自立した人同士の関係が理想。

自分を満たしていないと、

なかなかできない。

コミュニケーション上の問題が発生した場合

コミュニケーション上の問題が発生した場合、

まずは「チャンスだ!」と思えるかどうか。

心の底から思えなくてもいい。

よい点を探そうとするうちに、きっと前向きになれる。

あるいは冷静になれる。

そして、

「自分も相手と同じことをやっているのではないか?」

と思えるかどうか。

この二点ができたなら、

感情面はかなーり穏やかになる。

満たされていない欲求を、他の欲求で満たすことはできない

ちょうど1年前に教えて頂いて、すんごい重要だなあと思うこと。

「満たされていない欲求を、他の欲求で満たすことはできない」

例えば、
家族関係がうまくいっていないイライラを、仕事にぶつけてみても効果的ではない。
暴飲暴食や大量の買い物もそう。

一時的には満たされるんだけどね。
長期的には必ずしも満たされない。

聴き方の一つのゴール

「何でも話していいんだ」

「何でも受け止めてくれる」

この安心感を感じてもらうこと。

これが、

聴き方の一つのゴールかな。

というか、スタートか。

相槌や頷きは、その後。

さて、

安心感を感じてもらうには、

聴き手が精神的に余裕が無いと難しいね。

(基本的欲求がみたされている状態)

つまり、

テクニックでどうになるものでもない。

これが僕の考え。

当たり前にやっていること

当たり前にやっていること。

これ、実はスゴいことなんだよね。

他の方には難しかったり、できなかったりしても、

当たり前にこなしてしまうのだから。

でも、

当の本人にとっては、

当たり前=あまり価値を感じていない。

このため、「スゴいね」と褒められても

なかなか受け取りづらい。

気持ちは分かる。

けれど、ぜひまずは受け取ってみて欲しいなあ。

相手の言葉を受け取ろうとしないことは、

相手の気持ちを受け取らないこと。

これがどういう結果を生み出すだろうか?

そして、

自分の持っている素晴らしい点に目を向けずに、

延々と「自分の欠けている点」ばかり追いかけるようになると、

いつまでたっても満たされることが無い。

まずは受け取ってみて欲しいなあ。

鏡のような存在

ただ聴いてあげる。ただ受け止めてあげる。

助言せずに。反論せずに。表情を曇らせずに。

それだけで相手は満たされる。

さらに、どんどん喋ってもらう。

それだけで相手は本当に求めているものに気付く。

このときの僕は、相手に寄り添っている。

鏡のような存在。

相手を映す。

ここまででもとっても効果がある。

でもねー、

どうせなら1人ではできないことを提供してあげたいなあと思う。

それが「期待して待つ」「信じて待つ」ということ。

「どうせあなたは成長するんでしょ? あなたが今抱えている課題なんてちっぽけだと思えるくらいに」

どーんと構えている。

一緒に「悩む」ことなんてしない。

このときの僕は、未来から語りかける感じかな。

やっぱり鏡のような存在。

相手の未来を映す。