健康を気にするフリーランサーへおすすめしたい5つの道具

 長い時間使う道具にはこだわりたいもの。使い続けるうちに間違いなく差が生まれます。

 このエントリでは、私が実際に使い続けている道具の中で、健康面に強く影響を与える道具を5つご紹介します。

1) ハーマンミラー社 アーロンチェア

 まずは、ハーマンミラー社の「アーロンチェア」

 過去のエントリでも触れたのですが、腰に優しく、長時間座っていても疲れないのがよいですね。横になるよりもラクです。

「つい仕事をしてしまう──「アーロンチェア」」
https://blog.appassionato.co.jp/wp/archives/2011/03/1100.html

「最初に知ったワーキングチェアがアーロンチェアだったから」
https://blog.appassionato.co.jp/wp/archives/2011/03/1129.html

2) バイエル社 チェアマット

 アーロンチェアとセットで買いたいのが、バイエル社の「チェアマット」

 せっかくアーロンチェアを買っても、思う存分使えなければ意味がありません。

 このチェアマットはとても頑丈ですので、ヨレやズレの心配など不要です。以前、3,000円くらいのチェアマットを使っていたのですが、ヨレやズレが気になって仕方ありませんでした。2〜3日ごとに位置を直していた気がします。

 バイエル社のチェアマットは頑丈すぎるがゆえに問題もあります。丸められないのです :-) 極端ですが、ガラスの板という表現が近いと思います。いったん敷いてしまえばあまり気にすることもないでしょう。

3) デスク

 IKEAで購入した、150cm×70cmのデスクを使っています。

 デスクについては、特にブランドのこだわりはないのです。

 私がこだわるのは、サイズと引き出しの有無です。サイズは、最低でも 120cm×60cm、ベストは 150cm×70cm

 引き出しは無い方がよいと考えています。脚を組むときや、アーロンチェアを収納するときにジャマになるからです。かわりに、無印良品のポリプロピレンケースを組み合わせた自作のサイドワゴンを使っています。

 ちなみに、「作業スペースは広い方がいいだろう」と思い、180cm×70cmのデスクを使ってみたのですが、取り扱いに困ることが多いためおすすめしません。スペースに余裕があり、組み立て・解体・移動作業を手伝ってくれる男手があるのならどうぞ。

4) マニフレックス社 ピローグランデ

 そして、マニフレックス社の「ピローグランデ」

 

 数年前に「低反発枕」なるものが流行ったとき、私もその流行に乗ってみました。使い始めの頃は、優しく包まれる感じが好きだったのですが、温度によって固さが変化する点がイヤで止めました。

 その後、ファベ社のオルトペディコ枕を試したりもしましたが、最終的にピローグランデに落ち着きました。

 ふわっと沈み込み優しく包まれるため、すぐに寝付けます。首や肩がとってもラクです。温度によって固さが変わることもなく、扱いやすい大きさなのも気に入っています。

5) マニフレックス社 マットレス

 最後は、マニフレックス社のマットレスです。

 深夜のテレビショッピング番組を見て、「松井稼頭央選手も愛用!」にコロっとやられて買ってしまいました :-) 私が愛用している道具の中で最も長い付き合いです。

 「長時間寝ると、背中や腰が疲れる」という経験はありませんか? 私もそうでした。本当に苦痛だったのですが、マニフレックスに切り替えてからはそのような心配をしたことはありません。

 ちなみに、シングルだと開放感が感じられないため、セミダブル以上をおすすめします。高価ですけどね…。

最後に

 「ホテルに1ヶ月間カンヅメ状態になると想像したとき、持って行きたい道具は何か?」と自分に問うた回答が上記の5つです。読んで頂ければ分かる通り、実際には無理ですが 🙂

 さて、「液晶ディスプレイ・キーボード・マウスなどのPC関連機器が入っていないのはどうして?」という声が上がりそうですので、説明しておきます。

 PCや携帯電話をはじめとした電子機器はなるべく使わない方がよいと考えているため、ここではあえて挙げませんでした。

 便利な道具ですし、私もよく使いますが、「紙とペンで要点をまとめた後、改めてPCで”一気に”浄書する」という使い方にとどめるよう意識しています。単純にPCに向かう時間を極力短くするためなのですが、作業効率もよいですよ。

最初に知ったワーキングチェアがアーロンチェアだったから

アーロンチェア
Aeron Chairs - Herman Miller Inc.

 前回の投稿 (つい仕事をしてしまう──「アーロンチェア」) では、私がアーロンチェアのどこを気に入っているのか、アーロンチェアが私にもたらすものは何か、について触れました。

 今回は、「何故10万円以上もするアーロンチェアを買うに至ったのか?」についてです。

 アーロンチェアとの出会いは、「思い切って買って大正解! ハーマン・ミラー社「アーロン・チェア」」という記事を読んでのことです。

思い切って買って大正解! ハーマン・ミラー社「アーロン・チェア」
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/stapa/3044.html

 社会人1年目、2002年の秋だったと記憶しています。このときは、「ふーん。世の中にはそんな高価なワーキングチェアがあるのか。さぞ座り心地がいいんでしょうな。」くらいに受け止めました。

 当時、3,000円程度の座椅子やチェアを使っていましたから、価格比40倍以上のアーロンチェアなんて買うつもりもありませんでしたし、買うことになるとも想像だにしませんでした。

 アーロンチェアを買おうと思ったのは、独立を考え出した頃です。

 独立の記念に、一生モノの立派なワーキングチェアを買おうと思ったのですが、候補は初めからアーロンチェアのみでした。:-) 「セダス」や「コンテッサ」など、他のワーキングチェアも幾つか知っていたにもかかわらず。

 私がアーロンチェアを購入するかもしれないと知った知人は、「アーロンチェアとセダスチェアの両方を使ってきたけど、絶対にセダスチェアの方がおすすめですよ! アーロンチェアはメッシュ部分にホコリがたまるのがイヤです…。」とセダスチェアを強くすすめてきました。何でも、座り心地が圧倒的に優るのだそうな。

 対する私は、「でも、アーロンチェアの方が有名だし、デザインも優れているし、安いし、見た目の安定感があるし…。選ばれる理由があるんでしょ?」と、「アーロンチェアを選ぶ理由」 (それとも、アーロンチェア以外を選ばない理由なのか) を探していました。頑ななまでに。

 そうして、ほとんど悩むこともなくアーロンチェアを選択しました。

 改めて考えるに、アーロンチェアに決めたのは「最初に知ったワーキングチェアがアーロンチェアだったから」でしょう。他に思い当たる点はありません。

 つい最近、「これか!」と思った例がありました。

人の頭脳は、最初にイメージを確立した商品を別格扱いし、他はオリジナルに比べてどこかしら劣るものだと思いこむ傾向がある。

『ポジショニング戦略』

 だから、どこよりも先に特定分野のNo.1になるのが重要なのですね。

P.S.

 アーロンチェアも、『ポジショニング戦略』も、超おすすめです!

 

つい仕事をしてしまう──「アーロンチェア」

アーロンチェア
Aeron Chairs - Herman Miller Inc.

 皆さんは、「仕事をしたいという気にさせる、あるいは、つい仕事をしてしまう道具」をお持ちですか?

 私の場合、「アーロンチェア」がまさにそれです。2年ほど前に購入して以来、愛用し続けています。ワーキングチェアの代名詞とも言うべき存在ですので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。

 自宅では、睡眠時間以外はほとんどアーロンチェアで過ごします。ソファもあるのですが、特に作業がなくてもついアーロンチェアに向かってしまいます。日本の冬には定番のコタツはほとんど使用しないので処分しました。

 ちょっと考えてみてください。これって凄く珍しいことだと思いませんか? 長時間座っていられるチェアなんて想像できますか?

 アーロンチェアに辿り着く前は、1〜3万円程度のワーキングチェアをいくつか渡り歩きました。いずれも、購入前にカスタマーレビューを精査したため、そこそこ評判のよい製品ばかりです。

 が、半年もすれば「次は何にしようか?」と検討を始めるだけでした。何故かと問われれば、「座り続けるのに意志の力が必要で、愛着も沸かなかったから」です。

 私にとって、アーロンチェアのない環境はとても苦痛です。

 思う存分集中できる環境が整っていた某会員制図書館でも、唯一チェアが気に入らず、30分おきに席を立っていました。私の体型が大いに関係しているとは思うのですが、腰の痛みと座面のムレが気になってくるためです。損な体型です 🙂

 結局のところ、アーロンチェアのある自宅が最も集中できたのです。お世辞にも集中できる環境とは言い難いのですが :-p

 アーロンチェアのどこが素晴らしいのか。

 一言で言えば、「座るのが苦痛でなくなるどころか、つい座りたくなる」ところです。その結果、つい仕事をしてしまうわけです。

 もう少し細かく述べると、「ポスチャーフィットのおかげで腰がとてもラク」「メッシュ構造のおかげで座面が全くムレない」「 (おそらく) メッシュ構造のおかげで太股が全然疲れない」点です。他のどの場所よりも快適なのです。デザインも素敵ですが──ニューヨーク近代美術館 (MoMA) のパーマネントコレクションに選定されているくらいですから──そんなことはどうでもよくなるくらい、機能に惚れ込んでいます。

 「すぐに席を立ってしまう自分は集中力がないのかも…。」なんてお悩みの方は、アーロンチェアを試用してみてください。他人の視線が気になるかもしれませんが、なるべく長い時間座り続けることをおすすめします。そうでないと、お使いのワーキングチェアとの比較ができませんからね。

 また、可能でしたら、アーロンチェアへの切り替えを上司に提案してみてはいかがでしょうか?

 さて、次回のエントリでは、アーロンチェアの購入を決断した経緯に触れたいと思います。